【後編】スーダンの首都ハルツームを半日観光するなら、こんなところ!
今回の記事は、お友達が1万キロ以上離れた日本から、遊びに来てくれたシリーズの最終話です。
スーダンと聞いて想像もつかなかったり、何となく危ないイメージがある方が多いはず。
実はとても優しい国民性で、最低限の危機管理をしていれば安全な場所なんですよ!
観光出来るところも(ほんの少し)あるので、一緒に旅行した気分で読んで頂けたら嬉しいです。
■目次
1.スーダン旅
1-1.せっかくなら田舎へ行ってみよう。
【1日目・2日目】
【3日目】
1-2.首都も面白いよ。
【4日目・5日目】
まだ日が昇らない6時過ぎに長距離高速バスに乗って、首都ハルツーム州まで8時間半、ようやく着きました。
途中、窓からラクダの大移動も見られましたが、道中はサハラ砂漠最南の横断で、景色はほとんど砂漠。たま~に集落があるぐらいです。
最終日である今日は、駆け足で首都をまわります。
1-3.私の活動先、職業訓練校へ。
まず1か所目はターミナルからトゥクトゥクに乗って、私の活動先である職業訓練校へ向かいます。
おもに10代の若者が、自動車整備や電気、服飾などを学んでいます。
朝早くから授業前にサッカークラブが活動していたり、中学・高校の延長で通っている生徒が多いです。
遅いブランチに、オクラがたっぷり入ったスーダン料理を頂き、
1-4.ナイル川の合流点。
2か所目に向かったのは世界最長6,853kmのナイル川です。
今日最大の見どころである、エチオピアから流れてくる青ナイルと、ウガンダから流れ出る白ナイルの合流地点が見えるんですよ!
派遣前に皇太子様とご接見した際も、この合流地点について話掛けて頂きました。
私たちは『モグラン』有料公園から、すぐ目の前でそれを見ました。
入り口から合流地点までの間に、脈絡もない狂暴そうなゴリラ像があったり、
釣りスポットもあります。
地図の☆マークがココ。
よ~く見ると、左右で色が違い、中央部に境目が見えますよね?
右が青ナイル、左が白ナイルです。
ここで合流し、エジプトを通って最後は地中海へと流れ込んでいきます。
世界最長6,853kmのナイル川は、長い間人々の生活に寄り添い、歴史に大きく関わっていてロマンが溢れているんですよ!
橋の上からも見て、
1-5.国のシンボル的高級ホテル。
リビアから贈られ、スーダン唯二の五つ星ホテル、コリンシアホテルからも見ました。3か所目はここです。
スーダンの象徴的ホテルから、ナイルを見下ろしながらコーヒーを飲んで一息つきました。
1-6.ナイル川の中州の島。
日が暮れかかってたので、4か所目の中州である“トッティ島”へ。
白ナイルと青ナイルに挟まれたこの島は、200m先に国内最高級のホテルがありながら、島は一般的なスーダン人の暮らしがあって、そのギャップが面白いです。
ここでも、たくさんの若者に声を掛けられ、一緒に写真を撮って欲しいと頼まれました。
1-7.ショッピングモールでお土産買うならコレ。
最後は、国内最大級のショッピングモールでお土産の購入です。
日本では、なかなかお目にかかれないラクダのミルクもありますよ!
お値段以上のクオリティーで私がお土産にオススメしたいのは、アフリカ・中東で飲まれるお茶や、ピーナッツバターです。
特にコーヒーやお茶は、重さも軽いので良いかもしれませんね。
2.5日間スーダンを旅してみて。
2-1.何もないから感じることがある。
日本から来てくれたお友達は、翌深夜の便でスーダンを後にしました。
スーダンは他の国に比べると観光地は極端に少ないし、英語もあまり通じません。
でもそのおかげで、アフリカの現地の人の暮らしを、とても近くで垣間見ることが出来ます。
そして言葉が通じなくても、本当に親身になって私たちに「どうしたの?大丈夫?」と手を差し伸べてくれます。
どうでしょう?
スーダンのイメージは変わりましたか。
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