広大な農園に行ったら、野菜だけじゃなかった。
新鮮で美味しく、市場には並ばないお野菜を購入出来るところがあると聞き、行って来ました!
ハルツーム市から車を走らせること約20分。
着いたのはソバ市にある中国人経営農園。
広いー!!
何ヘクタールあるんでしょうか。野菜好きの胸が高鳴ります。
それぞれ国際機関で活躍されている日本、韓国、カナダから来た元気印メンバーと、野菜を入れる大きな袋を持って、いざ~!!
早速ニラ発見。
日本で私が食していたものよりは小ぶりですが、スーダンに来てニラが食べられるとは。
日本人と韓国人の私たちが大喜びの横で、カナダ人の彼女は『どう料理するの?英語名はなに?』と。それぞれが生まれ育った文化・環境が全く違う中で、いろんな話が聞けるのも面白い!
向こうからきたスーダン人のお母さんも声を掛けてくれます。
次はキャベツ畑。葉が大きく開いていてお花みたいですね。
一緒に農園を回ってくれるお兄さんが、食べごろに育ったものを見定めてくれるのも心強いです。
半年ぶりのダイコンが食べられると思うと嬉しくって、1人暮らしですが3本もGET。久々のダイコン料理のレシピを迷うのも嬉しい悩みです。
喜ぶ私たちに気を良くしたお兄さん『まだまだあっちに美味しい野菜があるんだぞ』とどんどん奥に進んでいきます。道なき道も。
開けた先には、土レンガ造りの作業現場がありました。土壁や土レンガをよく目にするので、作る工程に興味津々。野菜を買いに来ただけだったのにラッキー!
こういうのも実際に足を運ぶ醍醐味ですよね。
さらに奥に行くと、ナイル川から水引く給水機械もありました。『今日はナイルの水量が少なくってね~』と言っていたので、日によって位置や給水量等も調整しているんでしょうか。まだまだ語学力が足りてなくって、聞けないのが悔しい。。。
ぐる~っと回って、新鮮な大量の野菜を持って戻って来ました。
お兄さんが手際よく計ってくれます。
種類に関係なく総計でお会計でした。あまりにも美味しそうな野菜ばかりで6Kgも購入!(約200円/Kg)
大満足です!育ててくれた農家の、1時間強も一緒にまわってくれたお兄さんと、誘ってくれたメンバーに感謝。
計っている最中に、さっき会った頭に荷物を載せていたお母さんが、お昼ご飯を少しくれました。トマトとパンと煮豆をベースに、ピーナッツペーストや油等調味料で合えた“ファッタ”という料理です。初めての味付けですが、こってりしてるのがハマりそう。
まとめ
お腹も心も満たされた。今回手に入れた野菜で、次は私が誰かに何かしてみようと企画中。
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