腕まくりをして、アフリカの地に立つ!! 〜人生は夢ばかり〜

見えてる世界のその先に進みたい!アフリカの紛争国“スーダン”できっとそれを掴むブログ

メニューが1つしかない現地スーダン人お墨付き「国内1美味しいレストラン」に行ってきたよ

こんにちは!

アフリカ・スーダン職業訓練で活動しているマルヤマです。

今日は2016年大晦日、みなさんは家族でゆっくりご馳走を食べるのかな?

私はカウントダウンイベント(野原に人が集まって、テンション高くお茶を飲むだけだと思う。笑)へ行ってから、スーダン在住アジア圏の友達とご飯を持ち寄り集まって、年を越す予定です。

f:id:intii:20170102004829j:plain

午前中は、現地スーダン人がスーダン国内1美味しい」というレストランへ連れて行って貰いました。

今回は、そんなお墨付き「めちゃくちゃ美味しい現地レストラン」の紹介記事です。

 


■目次

1.行き方。

1-1.お店の名前と場所はココ!

お店の名前は「فريد(ファリドゥ)」。

ザ・スーダンな見た目のレストランです。

f:id:intii:20161231230146j:plain

バハリのゴールデンホールのすぐ近くにあります。

 赤のポイントです!

f:id:intii:20161231230433j:plain

1-2.バスの場合。

まず、ハルツーム国際空港方面から、アフリカ通りを走る‘バハリ’行のバスに乗ります。

乗車料金は3ポンド(約60円)。

平日の午前中は橋が閉まっていて、迂回することがあるので要注意ですよ!

ナイル川に架かるブルー・ナイル橋を渡って500mほどで左折するので、その前に降りましょう。

ブルーポイントら辺で降車するのがベター。 

f:id:intii:20161231230437j:plain

そのままインガーズ通り(シャーリア・インガーズ)を400mほど北上して下さい。

 f:id:intii:20161231231117j:plain

進行方向から左手に上にある画像青い看板を左折すれば、すぐ人だかりがあるレストランをみつけられるはず!

 

1-3.車で行く場合。

バスで行く時と同様、ブルー・ナイル橋北方向へ渡り、直進して下さい。

1km行かないぐらいで、バスでの行き方でアップした目印の看板の画像を左折です。

平日の朝ごはんタイム(11時前後)は、停車スペースを探すのに苦労するかも。

 

2.メニューが1つしかないレストラン??

2-1.人気が本当なのは一目瞭然。

平日の朝ごはんどき(11時前後)だと、座れないことがザラだと聞いていたので、今日は10時過ぎに到着しました。

 テラス席と屋内にテーブルがあって、聞くと100人ぐらいは入れるそうなのに、それを埋めるとは...!

期待が膨らみます。

確かに開店して10分たらずなのに、既に20人ほどはお客さんがいました。

 

2-2.メニューが1つしかない!?

注文カウンターに行って聞かれるのは

「何人前?」だけ。

そう、ここではメニューが1つしか無いんです。

と言う事で、メニュー表もありません。

1人前15ポンド(約300円)で、大人2人分が満足に食べられる量ですよ~

f:id:intii:20161231231600j:plain

こんな感じで食券が貰えるので、奥に進みましょう!

ちなみに入ってすぐフレッシュジュースのカウンターもありますよ♪

f:id:intii:20161231231856j:plain

 

2-3.食券を持って向かう先は、お腹をすかせた客が集まる調理場。

セルフ式なので、調理場に食券を持って行くのですが、スーダンでは並ぶ文化がないので、様子を見ながら前へ前へ前進あるのみ。(笑)

f:id:intii:20161231232317j:plain

奥を覗くと、釜を木の棒(木の幹だ、これ!)で力強く、釜を混ぜていました。

f:id:intii:20161231233408j:plain

給食の調理室みたい!

スローモーションのごとく働くスーダン人ばかり目にすることが多いのに、よそってくれる店員さん達の手際の良さにビックリ。

f:id:intii:20161231233544j:plain

お店の名前はアラビア語でファリドゥ、ユニークという意味なんですが、店内も綺麗だし、店員さんも親切で本当にユニーク!
f:id:intii:20170101001343j:plain

2-4.スーダン国内1美味しいレストランで食べられるものは?

国内1美味しいレストランで出てくるものは、フールでした。

f:id:intii:20161231233829j:plain

フールとは、そら豆を煮詰めたもの。

中東の朝ごはんではポピュラーなフールですが、エジプトやヨルダン・ドバイに比べて、スーダンのフールは原型がなくなるほど、しっかりと煮詰めて、つぶしているのが特徴的です。

 

2-5.定番の料理だけど、他とは違う。

予めちょっと多めのシャッタ(食がすすむ香辛料)が入っているんだけど、ヨーグルト風味のオリジナルソースもたっぷり入っていて、マイルドだけど刺激もある!

アップがこちら。

f:id:intii:20161231234709j:plain

黄色いのはただのサラダ油です。(笑)

信じられない量を注がれるので、健康志向とは逆行しているんですが、私もだいぶスーダン人になってきたので、何か美味しい気がする。(笑)

f:id:intii:20161231234947j:plain

 このように、素手でパンですくって食べるんですよ~!

私の職場では、毎週これを5~10人で囲んで朝ご飯が恒例。

腹モチも良く、美味しい国民食フール。

スーダンにお越しの際は、ぜひご賞味下さいね。

 

 

ブログランキングに参加中です。

青年海外協力隊」バーナーを押して応援してもらえたら嬉しいです♪
にほんブログ村