上司がはるばるアフリカまで手紙を届けにやってきた!!ポストマンプロジェクトに感涙。
The Days of Adventure to Sudan 〜 世界のこんな所に日本人的な…」
朝、職場でメールチェックをしていたら、日本で新卒で赴任した時から大変お世話になっている上司の依田さんから1件のメール。
久々に頂いた連絡に嬉しくって、すぐに確認すると
おはよう!スーダンは今日も暑いね!
実は今ハルツームにいます。
みぽりんの激励にやってきた。
連絡待ってる。
まっじかーい!!笑
「行こうと思うよ」の連絡じゃなくって、今いる!?!?
冗談じゃないかと何度も頭をよぎっていたのも束の間、2年ぶりの再会!
聞くとエジプトの首都カイロから、私が住むスーダンまでナイル川を南下して陸路で辿り着いたと。
その距離2,259km。
しかもカイロの前は、オーストラリアのパースからだそう。
普段起きえないことが、この数時間で連発して頭が?でいっぱいの私に、
上司が「実は預かり物があって来たんだ。これ」
預かり物??
何だろう?
開けてすぐ、ぽろぽろ涙がこぼれ落ちてきました。
たくさんのお手紙とプレゼント。
同僚や上司のひさびさに見る字。。。
暖かいメッセージ。ギャグ笑
嬉しくって、嬉しくって、ふさわしい言葉がみつかりません。
依田さんが話してくれました。
『元気そうで良かった。実はみんなから託されたプロジェクトだったんだよ。これ見て。』と言って出してくれたのは、グループトーク。
“Mission impossible of Sudan Postman Project” 参加の皆様、こんにちは。
この度は、この無謀とも思える企画に参加いただきありがとうございます。
皆様方の、その度胸と勇気に敬意を表します。
スーダンにいる丸山さんへの大切なお手紙は、昨日確かに受け取りましたので、お知らせします。
プロジェクトの内容につきましては改めて確認するまでも無いと思いますが、念の為に付け加えさせて下さい。
お手紙は、もちろん私が責任を持って全力で届けたいと思っていますが、何分「世界放浪」の旅の途中でスーダンに立ち寄ることになる為、その度の性質上、「行き当たりばったり」と「偶然性」を優先する都合上、一体何時到着出来るのか?そもそも目的地に到着出来るのか?に関して約束も保証も出来ません。
何卒ご理解の程、よろしくお願いします。
配達完了の際は、メールでお知らせいたします。
結果がどの様になるのか、楽しみにお待ちくださいませ。
読みながら
函館の本町の細い道とか
冬から春に変わる時の、雪が解けて土臭い道庁とか
肌寒いけど、カラッとして気持ちの良い石狩の香りが、鼻の奥をかすめました。
同僚や上司からしたら、私ははっきり言って迷惑な存在だと思います。
名前だけは会社に存在しているけど、なんの役にも立てず、ろくに恩返しもせずに日本を出て来ました。
それなのに、こうやって気にかけて頂いて、この上なく幸せ者です。
ありがたい。。。とまた涙。
Postman Projectって粋すぎますよー!!!
全て壁に貼りました!!
いただいたエール、きっちりスーダンで還元するぞ!
そして、依田さんにもスーダンを弾丸日程で楽しんで貰う事に♪
市場に行くと、自然に仲良くなってジュースをご馳走してもらっていたり、現地の人が集まってきました!さすがです!は
ラクダレストランにも行きました。
目の前で豪快にさばいていきます。
切り株をまな板にして、大きな部位は斧で砕いていきます。
隣にある、ジンギスカン鍋を逆にした形状の鉄板鍋ですぐ調理。
テーブルいっぱいにご馳走が並びました。
他にも街の中心地で遊んだり
持ってきていたウクレレを友達にレクチャーも。
初めて触るウクレレに興味津々。
みんなで輪になって唄ったのも、素敵でしたね。
また世界のどこかでご一緒させて下さい。
今回のPostman ProjectをYouTubeでもご覧いただけます。
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