腕まくりをして、アフリカの地に立つ!! 〜人生は夢ばかり〜

見えてる世界のその先に進みたい!アフリカの紛争国“スーダン”できっとそれを掴むブログ

【中編】アフリカの村へ行ってみよう!アイドルみたいに人気者になれるよ

こんにちは!

青年海外協力隊としてスーダンに派遣されているマルヤマです。

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みなさん、海外へ旅行に行く時や、お仕事や勉強で海外の情報収集をしたい時はどうしていますか?

普通の観光では味わえないような体験・現地にいるからこそ知れるフレッシュな情報を知りたくありませんか?

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そんな時は、青年海外協力隊がちょっとだけお役に立てるかもしれません。

先日、私のもとへ1万キロ以上離れた日本から、友達が遊びに来てくれました。

現地の人が食べる美味しい食堂に行ったり、外人がほとんど来ない村の家庭へお邪魔したり...たくさんの体験をして貰いました!

今回の記事は、その時の旅行記を紹介したいと思います。

■目次

1.首都から約700km離れた町カッサラ探索。

1-1.カッサラに向かう前。

【1・2日目】

34.hatenablog.jp

1-2.朝食だってこんなに面白い。

 【3日目】

朝食を摂るために、スーダン料理が食べられる青空食堂へ向かいました。

よ~く見ても、入ってみても、食堂というよりは森の片隅。(笑)

でもお腹を空かせて来たスーダン人のお客さんがチラホラいます。

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実はここ、農業省なんです。

何で農業省で朝ごはん??ですよね。

JICA女性の収入向上・自立支援プロジェクトによって始まったレストラン@農業省。余っている農業省の敷地の一部を女性達へ低賃料で貸し出し、ヤル気のある彼女らへ提言・人的サポートをして、今やこの街でとても人気がある青空食堂となったのです。

女性の進出がスーダン国内でも遅れている地域で、活躍できる場をみつけて、さらには平均以上の収入を得られるようになった成功事例の1つだそう!

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1-3.さらに進んで村へ向かう。

お腹を満たした後は、モヤ隊員の活動先の1つである“アロマ村”へ。

私は活動先が首都にあるので、初めての村への訪問となります。

首都と言っても、メインの道路でもロバや馬が車の代わりとして足となっていたり、裸足で生活している人もいるし、停電断水は日常茶飯事、ゆった~りした時間が流れているんですよね!なので、村は何か違うのかな??とワクワクです。

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 ターミナルまでの道のりに、ゴミを食べるヤギたちの群れが。

悪路の道に、車体をゆだねて上下に揺れるバスで1時間強シェイクされ、ようやく終点“アロマ村”に着きました。

クーラーはもちろん無く、定員オーバー寿司詰め状態のバスだったので、まずは軽く一杯♪

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コーラでね!!ビール飲みたいな~

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スーダンに来てから、コーラを飲まなかった日は何日あるだろう?

暑い国では最高です!!

村に入ってさっそく首都では、なかなか会えないベジャ族が!!

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 こちらの女性は身長が150cmほどで、ほかの部族と比べてかなり小柄。

スーダン人女性は180cm以上ある方がけっこういるので、新鮮!!

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暑さで動物たちもダレてるし

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妙なバランスのお家で昼寝中のお父さんがいたり

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バスケットゴールもあった!

1-4.村の子供たちは元気いっぱい!

集落に近付くにつれ、私たちの後ろには子供たちがたくさん。。。!

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どろんこ少年

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集落の入り口に着くと、子供たちが集落長に私たちが入って良いか聞きに走ってくれました。

そのおかげで、この村の伝統ある土から作られた焼き物の作業工程も見せて貰えてラッキー。

モヤ隊員のアドバイスで、このコーヒーポットを小型にして、お土産ものとして販路の拡大もしているそうです!

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村を出る前にみんなで記念撮影をしました。

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子供たちの大興奮が伝わるかな(笑)

1-5.1年の1/4しか見られない幻の川。

その後は、年に3か月しか水が流れないガッシュ川を見て

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1-6.スーダン国内で最も歴史があるといわれるモスク。

昨夜暗くてよく見えなかったハトミヤモスクの中を再度見学。

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昼と夜とでは、全然違っていて2回行くのもオススメ。

1-7.新婚旅行のメッカでもあるけれど。

タイトなスケジュールの中、3日目のハイライトはここ!タカ山!!

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ナメック星みたい!?

日本から来てくれたこずちゃん大人気!

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かつさんの周りも子供だらけ。

馴染んでる~!!

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まさき君も子供たちの親分になってたね!

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そしてこの町に派遣されていて、カッサラをこよなく愛する男、モヤ隊員。

最高のナビゲーターありがとう!!

現地人からの人気っぷりは嫉妬してしまう程で、2年間の経験からスーダン・カッサラのことをたくさん教えてくれました。

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最後に集合写真はまたもカオス状態(笑)

悪ガキもいるので気を付けて下さいね!私は何度も叱っていましたが、子供たちの興奮は収まらず、聞くのはその場だけでした...

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登った時は誰も居なかったのに、最終的には100人ちかく集まってきた子供たち。

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外国人、ましてやアジア人は超珍しいので、すぐ噂になります。

初めて外国人を見たのが“私たち”だという事もあるそうです。

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 麓には彼らのお家があって、お茶やご飯にも誘ってもらいました。ありがとう!

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1-8.たくさん遊んだ後に沁みるスーダンホスピタリティ。

バスを待っている間にも、青空カフェでコーヒーを淹れて貰ったり、スーダン人のおもてなしには、いつも心が温まります。

帰りのバスはすっかり暗くなっていました。

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たくさん遊んだ後の夕飯。

またまた炭酸を飲みながらのピッツアは、いくらでもいけました!

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いよいよ次が最終話。私の活動先、首都ハルツームに戻る4日目です!


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