『食べられる宝石』と呼ばれる和菓子を知ってる?喜ばれる手土産にぴったりで、簡単に作れるよ!
空を切り取ったかのようなお菓子。
これの正体は、『食べられる宝石』とも呼ばれる“琥珀糖”という和菓子です。
お家で簡単に作れちゃうんですよ!
海外に在住していて、日本の食文化に関心を持っているお友達への手土産、休みの日に時間があって簡単なお菓子を作りたい時、ホームパーティにちょっとした茶菓子など、出番がとっても多いと思います。
今回の記事は、このレシピとスーダン人の反応について書きますね!
【食べられる宝石“琥珀糖”のレシピ】
■材料
・寒天 5g
・砂糖 340g
・水 200cc
・着色料 小さじ1
■作り方
①お鍋に水200ccと寒天5gを入れ、透明に溶けきれるまで5分以上は中火で加熱する。
②火を止め、砂糖を加えてよく混ぜ、弱火で再度加熱する。
③焦げやすいので、糸をひくようになるまで、かき混ぜ続ける。
④流し固める容器へ、ゆっくり注ぐ。着色料は数回に分けて入れた方が、マーブル模様が作りやすい。
大きく数回かき混ぜると、上手くいくよ♪
⑤冷蔵庫に入れ、しっかり固まってから切り分ける。包丁を濡らしてから切ると、切り口が綺麗になる。
⑥切り分けたら、アルミホイルやクッキングペーパーに広げて、数日放置する。
⑦表面を触って、ベタつきがなくなれば完成!
包丁で四角形に切るのも可愛いけど、手でちぎるとさらに宝石っぽくなるよ♪
常温保存で、2週間以内に食べきるのがベター。
外はパリパリ、中はジェリーの食感があって面白いですよ!
かなり甘みが強いので、茶菓子にもってこいだと思います。
インドネシアのロンボク島で活動しているmizuho隊員にも、キラキラした星型で作って貰いました!可愛い~☆彡
先日の記事でも書いたように、犠牲祭の祝日中で毎日お友達のお家へ招待して貰っているので、私はこの和菓子を持って行ってみました。
今日は犠牲祭2日目で、スーダンに来てからすぐ、ホームステイでお世話になった家族に会いに。
初めて会った時は腹の中にいた子が、生まれてこんなにスクスク育っていました。
おめめパッチリの男の子。日本人の私が来るからと、ウルトラマンの洋服に着替えて待っててくれました。小さな事だけど、気遣いが嬉しい!
この日のご飯も、生贄に捧げられた羊。
各家庭によって、味付けが違っていて毎回美味しく頂いています。
夕食後に、お世話になっていた日の動画を一緒に観たんですが、顔から火が出るほど自分のアラビア語がひどくって恥ずかしかったです。(笑)
そして、食後のお茶を飲みながら、家族のみんなに“琥珀糖”を食べて貰いました。
反応はとっても良かったです!!
手ごたえありッ!
お寿司など日本の食べ物を知っている人も多く、食べる前から初めての和菓子に興味津々。
けっこう甘いのですが、それがまた良かったみたい。
目から鱗だったのが、「石鹸みたいで綺麗~!」と言われる事が多かったこと。
確かに宝石にも、石鹸にも見えますよね!
簡単に作れて、大好きな人達にも喜んで貰えた“琥珀糖”に大満足です。
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