せっかく行くのに自由に写真が撮れない?!そんな時の解決策。
イスラム教の祝日である犠牲祭、イード・アル=アドハー(عيد الأضحى)があります。この祝日を利用して、国内旅行へ行くことになりました。
目的は欲張って4つです。
①観光・②観光業調査・③スーダン人の生活を知る・④アラビア語の取得!
そのために準備した、日本では考えられない“スーダンならでは”の事を紹介します。
それは『TRAVEL AND PHOTO PERMIT』です。
“旅行と写真の許可書”の提出が必要なんです!
①写真の許可とは?
実は基本的にスーダンでは写真撮影に制限があります!
他の国では「私の写真を撮って〜!」と寄ってこられる事が多いのですが、ここスーダンではあり得ません。
むしろ撮らせて貰って良いか確認をしても、断られる事が多いのです。
この許可書があっても橋や空港、ダム等は禁止されています。
身柄を拘束されることもあるそうで、かなり厳しく取り締まっています。
②“旅行の許可”とは?
外国人が州外に出るときには、国の許可が必要です。未だ紛争地帯と呼ばれる地域や、地雷が埋まっている地域もあるからでしょうか。
日本であれば、東京から千葉に行くのに、区役所で随時手続きが必要。。。考えにくいですよね。
③取得方法は?
事前手続きが必須です。
首都ハルツーム市であれば、リヤド地区の観光省へパスポート(写し可)と、旅券サイズの証明写真を持参して下さい。
ハルツーム市以外では、警察が代行業務をしているそうですが、日本大使館のHPでは無用なトラブルを避ける為にも、観光省での手続きをお勧めしています。
2015年10月現在の情報ですので、渡航の際は最新の情報をご確認下さいね!
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