メニューが1つしかない現地スーダン人お墨付き「国内1美味しいレストラン」に行ってきたよ
こんにちは!
今日は2016年大晦日、みなさんは家族でゆっくりご馳走を食べるのかな?
私はカウントダウンイベント(野原に人が集まって、テンション高くお茶を飲むだけだと思う。笑)へ行ってから、スーダン在住アジア圏の友達とご飯を持ち寄り集まって、年を越す予定です。
午前中は、現地スーダン人が「スーダン国内1美味しい」というレストランへ連れて行って貰いました。
今回は、そんなお墨付き「めちゃくちゃ美味しい現地レストラン」の紹介記事です。
■目次
1.行き方。
1-2.バスの場合。
まず、ハルツーム国際空港方面から、アフリカ通りを走る‘バハリ’行のバスに乗ります。
乗車料金は3ポンド(約60円)。
平日の午前中は橋が閉まっていて、迂回することがあるので要注意ですよ!
ナイル川に架かるブルー・ナイル橋を渡って500mほどで左折するので、その前に降りましょう。
ブルーポイントら辺で降車するのがベター。
そのままインガーズ通り(シャーリア・インガーズ)を400mほど北上して下さい。
進行方向から左手に上にある画像の青い看板を左折すれば、すぐ人だかりがあるレストランをみつけられるはず!
1-3.車で行く場合。
バスで行く時と同様、ブルー・ナイル橋を北方向へ渡り、直進して下さい。
1km行かないぐらいで、バスでの行き方でアップした目印の看板の画像を左折です。
平日の朝ごはんタイム(11時前後)は、停車スペースを探すのに苦労するかも。
2.メニューが1つしかないレストラン??
2-1.人気が本当なのは一目瞭然。
平日の朝ごはんどき(11時前後)だと、座れないことがザラだと聞いていたので、今日は10時過ぎに到着しました。
テラス席と屋内にテーブルがあって、聞くと100人ぐらいは入れるそうなのに、それを埋めるとは...!
期待が膨らみます。
確かに開店して10分たらずなのに、既に20人ほどはお客さんがいました。
2-2.メニューが1つしかない!?
注文カウンターに行って聞かれるのは
「何人前?」だけ。
そう、ここではメニューが1つしか無いんです。
と言う事で、メニュー表もありません。
1人前15ポンド(約300円)で、大人2人分が満足に食べられる量ですよ~
こんな感じで食券が貰えるので、奥に進みましょう!
ちなみに入ってすぐフレッシュジュースのカウンターもありますよ♪
2-3.食券を持って向かう先は、お腹をすかせた客が集まる調理場。
セルフ式なので、調理場に食券を持って行くのですが、スーダンでは並ぶ文化がないので、様子を見ながら前へ前へ前進あるのみ。(笑)
奥を覗くと、釜を木の棒(木の幹だ、これ!)で力強く、釜を混ぜていました。
給食の調理室みたい!
スローモーションのごとく働くスーダン人ばかり目にすることが多いのに、よそってくれる店員さん達の手際の良さにビックリ。
お店の名前はアラビア語でファリドゥ、ユニークという意味なんですが、店内も綺麗だし、店員さんも親切で本当にユニーク!2-4.スーダン国内1美味しいレストランで食べられるものは?
国内1美味しいレストランで出てくるものは、フールでした。
フールとは、そら豆を煮詰めたもの。
中東の朝ごはんではポピュラーなフールですが、エジプトやヨルダン・ドバイに比べて、スーダンのフールは原型がなくなるほど、しっかりと煮詰めて、つぶしているのが特徴的です。