見た目はちょっぴりグロい?私のお気に入りスーダン料理のレシピを紹介します!
写真の右側に写っているのがそれ。3人前です。
大豆色の豆を数時間煮て、柔らか~くしたものです。
お好みで、お塩やサラダ油等をたっぷりかけて頂きます。
朝ご飯で食べる事がほとんど。と言っても、午前11時頃なんですよ!
なので、職場や学校ではその時間帯は朝ご飯タイムとなります。日本でいうランチタイムですね。
私の活動先の生徒たちや、先生達は近所の商店へ買いに行きます。
店先で、こんな風に大きなお鍋で作っているんですよ。石の重し付き。
私は、この『フール』をアレンジした『ファッタ(ボーシュ)』という食べ物がスーダン料理の中ではお気に入りなんです。
先日、お友達と一緒に食べに行った時に、作り方も教えて貰いました!
今回の記事は、この『ファッタ(ボーシュ)』の作り方を紹介しようと思います。
レッツ!! アフリカンクッキング~♪
まずは商店でお買い物。
『フール(豆を煮たもの)』と、ヨーグルト・ニンニク・スナック菓子・中東パンを購入。
中が空洞になった中東パンをちぎっていきます。
商店の前に、大人数人がかがんでパンをひたすらちぎる姿も、ここではよくある光景なんですよ。
このブログではお馴染みになった“洗面器”のお皿に盛って行きます。6人で行ったので、量もこんもりですよね!
すぐ隣にある台の上で次の作業にとりかかります。
皮を剥いて、ニンニクのすり潰し。
「台の上ではしっかり潰せないよ!」とアドバイスを受けて、これまた地面での作業になります。
石臼のようなものを使って、初めてで面白い~!
すぐ横で“洗面器”お皿が洗われていました。
う~ん、この色のお水でか。
見なければ良かった。。。でも、洗われてる行為は良かったのかな。
でも大丈夫!!
気が滅入っても、クッキングはどんどん進んでいきますから。(笑)
ちぎった中東パンに、お鍋からよそって貰った『フール(豆を煮込んだもの)』と
握り潰したスナック菓子、ヨーグルト、ニンニク、お塩を入れて混ぜていきます。
そばに落ちている空き瓶で。
「さっきニンニクすり潰した棒を使ってや~」とツッコこんだんですが、“ファッタ(ボーシュ)”とはこういうものだそうです。そうなのか。
よ~く空き瓶で押し混ぜこんだら、
出来上がり!!
頂く直前に、ビニール袋に入ったコップ半分くらいのサラダ油をたっぷり回しかけます。
あえてね!!
日本にいた頃は、マヨネーズやシーチキンなど、カロリー1/2カットを使っていたんですが、今はあの頃の向かっていた道を逆走中です。(笑)
先輩隊員いわく、お肉を使わなくてもジューシーに感じるからじゃないか??と。
ちょっと分かるかも。
“同じ釜の飯を食う”という言葉もありますが、スーダンでは“同じ皿の飯を食べて”、仲を深めているんですよね!
以上、美味しい『ファッタ(ボーシュ)』の作り方でした。
ブログランキングに参加中です。