アフリカで体調を崩したら、大変だったんだってよ。
周りの先輩隊員や後輩隊員が体調を崩しているのを横目に、日本にいた頃よりも体調が良かった私。
幼い頃から丈夫だったのもあって「アフリカでも通用するのか!」と天狗になっていた。
風邪さえも引かず「このまま2年間突っ走っていくぞ!!」て。
でもついに先日、スーダンの洗礼を受けました。
ひとかわ向けた気持ちです。(笑)
今回は、その時の日記を公開します。
8月30日(火)
寝る前に、身体の節々に少し痛みがあったが、特に気に留めず就寝。
深夜、悪寒がして目が覚める。
念のため、体温計で測定すると39度ちかい熱があった。そのまま寝る。
8月31日(水)
朝方から、上からも下からも大変なことに。騒がしいぞ自分。
しかも、このタイミングで断水。トイレは地獄絵図(笑)。
こういう時って、なんの薬を飲むべきなのか?
とりあえず、以前日本の病院で風邪の時に処方された解熱剤を飲む。
それでも熱は38度以上、トイレに行ったり来たり。
9月1日(木)
トイレ往復の回数が減る。
何となく調子が良い気がして、おかゆを食べたら、またズンドコ祭りスタート。
束の間の休息だった。。。(笑)
熱もある。少し快復したと感じたのは、気のせいだった。
病院に行くことも考えるが、移動時間&診察の待ち時間からすると、私のお腹がモタないことは容易に想像がつくこと。
ベッドで寝る。横になりすぎて、腰が痛い。いい加減にしろ、身体。
9月2日(金)
熱がだいぶ下がった。身体がラク。
腹痛は無いのに、色が無い水便はまだ出続けてる。なぞ。
9月3日(土)
おかゆを食べてみる。すごく元気になる!
もう負けない!
どんなにピーピーになっても、食べてやる。
でもまだトイレが手放せない。
それから今日まで一週間ちかくたった。
ほぼ元通り。
でもお腹はいつもの調子まで、あと一歩といったところ。
今後の生活のために、健康管理の反省は以下の3点。
①薬は医師から処方されたものを服用しよう!
⇒アフリカで具合い悪くなることは、マラリアや赤痢などの可能性もあった。JICAの派遣前学校で教わったように、自己判断で薬を服用すると、最悪命に関わることだってある。
②無理に食べない。水分は摂る。
⇒食事が胃腸に負担をかけて、症状を長引かせてしまう事もある。
③症状はメモをとろう。
⇒母国語以外を使って、本調子ではない中、医師に正確に身体の状況を伝えることは、難しい。まずは頭の中で整理。
また、マラリア等は発症した日にちや時間を知っておく事が、治療の上でとても大切である。
ずっとお家に閉じこもっていました。
5日ぶりにスーダンの熱風と砂埃に包まれ、元気いっぱいの陽の光に照らせれて、来たばかりの頃を思い出したんですよね!
初心忘れず、また新たな気持ちでやっていく良いきっかけになりました!!
(もう2度目は無くて良いけどね!)
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