【閲覧注意】私が魔界と呼んでいるトイレを紹介する。アフリカの生活事情。
私の活動先にいるスタッフはみんな公務員だ。
その中で、援助を受けて日本へ研修に行ったことがある人も数名いる。
彼らと研修内容について話すと、だいたい出てくるワードは「5S・改善」。
私は社会人になるまで5つ全ては言えなかったが、「整理・整頓・清掃・清潔・躾」の5つのSからなっていて、もともとは企業内の職場環境の維持改善や、社員のモラル向上を目的に国内で広まり、今や海外企業の1割に浸透しているらしい。
余談だが、大手電機メーカーに勤める友人の職場では「しっかり・しつこく」も追加されて、7Sになっているそうだ。
ここに来てから感じるのは、ただたんに日本人は綺麗好きだから「トイレの神様」の歌が流行ったり、整理整頓をしているわけでは無く、それ以上の意味があるということ。
日本では小・中・高校でも生徒たちが、教室やトイレを清掃しているのも共通するとこで、道徳観や独特な宗教観が根底にあるんじゃないかと思う。
今日はそういう意味も込めて、活動先のトイレを記事にする。
まずは恐怖の入り口。
駅のトイレの当たり外れの降り幅を思い出いて欲しい。
いざ中へ!!!
ホーラー映画で見た事あるあれ。(ほぼ毎日行ってるけどね)
入ってすぐ、手や足を洗うスペースがある。コップも洗う。
ナンデコウナッタスペース。泣
使える個室。(私は “魔界”と呼んでいる)
*閉めても30㎝程度ドアが半開きになるので、常に人が来ないか後ろに集中する必要あり。
*個室には100匹くらいの無数の蚊が飛んでいて、常に手で払う必要あり。
*右壁から水が噴き出していて、空きペットボトルが詰め込まれてるが漏れていて、身体の右側濡れる可能性あり。
*流れない(ボットンでも無く、水洗が壊れた状態)から自分でどうにかする必要あり。
良くも悪くも慣れた。
でも何か出来るとことからアクションを起こさなくっちゃ。
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