腕まくりをして、アフリカの地に立つ!! 〜人生は夢ばかり〜

見えてる世界のその先に進みたい!アフリカの紛争国“スーダン”できっとそれを掴むブログ

手作りの釣りセットを持って、ダムに行ってみた!

google mapを眺めていると、ホワイト・ナイル川がほぼ直角に形が変わっている箇所を発見!不自然。。。

気になって拡大して見てみると、ダムでした。

『こんなに大きな川を、こんな形で水をせき止めているなんて相当なダムに違いない!実際に行って見てみよう!』という事で、記事にしてみました。

今回の目的地ジェベル・アウリア・ダム”ハルツーム国際空港から南へ約50km、バスで1時間ほどです。

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行き方はジャクソンバス乗り場から、Jabal Aulia行バス(5SGD)かミニバス(10SGD)で終点まで乗っていればOK。

そこからリキシャで10分ほどでダム(アラビア語でkhazzaan:خزان)に着きます。

ようやく着いた景色がこちら。

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『海だーッ!!』

違う、違う。川です。

そう口から出そうになるくらいの、雄大なナイル川が迎えてくれます。

川辺へ進んでいけば、乗り上げて朽ち果てた船がある雰囲気に似つかないほど、近所の子供や釣り目的の男性達で賑わっていました。

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中に撒き餌を入れた麻袋をロープで沈めていたり、投げ網漁、一本釣り、同じエリアでのfishingなのにやり方は様々。

私の素人目からは、全く魚を獲っているように見えなかったのですが、みんな1袋に10㎝程度の魚が5,6匹入っていました。

 ゴミを拾っているように見えませんか?

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投げ編にも良いペースで獲れている様子。

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実は私も、自己製作の“仕掛け”を持って挑戦してきました。

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物が無いなら作れば良い!!

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見た目は可笑しいけれど、朝の8時から集合で友達と作ってみて、面白かった!

まるで、歴史開拓博物館や社会の資料集で見たような出来ですね!

“鉛の重り”の代用が、石ころにタコ紐を編み込んだもの。

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“浮き”の代用は、子供用ビーズ

“釣り針”ピアスの金具を、ペンチで返しを付けて作ってみました。

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収獲は、と言うと…楽しい思い出です!

1匹も釣れませんでした~!!!悔しい。

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釣りを終えて堤防でお散歩も。

『40度以上もあるのに(44度でした)、よく外に出掛ける気分になるなー。』とクーラー無しのバスで1時間揺られながら思っていたものの、行ってみると家族連れでゆったり楽しんでいる雰囲気が心地良く、みなさんにお勧めしたいスーダンの1箇所になりました。

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ただ、肝心の何の目的で作られたのかは、わからないままです。

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ダムによって隔たれている、右岸・左岸の水位はほとんど変わらないように見えたのですが、治水・利水として、どのように活躍しているのでしょうか?

 

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