世界最長6,650kmのナイル川で水泳大会。
日本1長い川は信濃川で367km。
世界1長い川はナイル川で6,650km、アフリカ内で多くの国を流れているとは言え、その差は18倍以上あります。
そんな母なるナイルで、水泳大会が開催されると聞き行って来ました!
早朝にも関わらず、既にたくさんの観客たちが詰め寄せています。
水着姿で自分の番を待っている選手も。
川辺では、この日の為にいつもより小型船が浮いています。
私たちもよく見える観戦スポットをみつけて、船の2階へ移動。
すると近くにいたご夫妻が、お鍋いっぱいのシフォンケーキの差し入れを下さいました!
ホスピタリティ精神に富んでいるスーダン人は、何か食べる時はいつもこのように声を掛けてくれます。優しい~!
スーダン人のお母さん手作りの美味しいシフォンケーキを頂きながら、スタートを待ちます。
待ちます。。。
え?泳いでる!?!?
スタートの合図音が無いまま、何となくスタート。笑
そうなんです、会議や結婚式等イベントごとでもここスーダンでは、何となく始まって、何となく終わることが多いんですよね。
少年たちも真剣に観戦。
彼らの目にはどのように映っているのでしょうか。
学校にプールがある訳でもなく、ここら辺を流れている川は子供が泳げるような浅瀬で細いものは、ほとんどありません。
とってもカッコ良く見えてるに違いないですよね!
先頭グループが先を進みます。
10数mの距離にもかなり時間がかかっていて、流れが速くきつそうな様子。
隣にいたイギリスで水泳コーチをしていた方が『クレイジーレース。私は泳げないわ』と言っていました。
想像以上にハードな大会みたいです!!
救援隊カヌーも後を追います。
水が濁っているからか、泳いでいるのか溺れているのかも判断しづらく、応援側もハラハラ。
順番を待つ控えの選手にも、いっそう応援の気持ちが強まりました。
今回在スーダン某国大使も、選手として参加されたとか。
ご当地ならではのスポーツ大会は、力強くとてもカッコ良いものでした!
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