和食の定番“煮物”をスーダン人に振る舞ってみたら、思わず作り手が笑っちゃう反応が返ってきた。
市場やスーパーでも目にした事がなかった大根を、中国人経営農園で手に入れることが出来ました。
半年ぶりの大根料理は煮物。ダイコン美味しい~!!
せっかくなので日本語学習をしているスーダン人にも和食を食べて貰うことに!
事前情報はなかなかのハードルの高さ。
新しい物や、外来的な食べ物をとても嫌うと何度となく聞いていたんです。
『日本から送って貰った貴重な和食で料理したのに、口にすることさえして貰えなかった。』『必ず入っているものを聞く』『とにかく甘くすれば良い』...そんな情報全然無視です!
どんな反応をしてくれるでしょうか。2回目はあるのか。
説明も付けます。
煮物
これは日本の家庭料理です。
“煮物”とは“何かを似たもの”という意味があります。
この“煮物”は大根・豆・お塩・お砂糖・出汁で作りました。
日本ではよく“母(おふくろ)の味”と言われています。
まずは本来の味を知っている日本人・先輩隊員に食べて貰いました。
『美味しいねー!懐かしいわ。』
合格いただきました。
自信を持ってスーダン人にも試食してもらいましょう♪
『最初は美味しいのに、最後へんな味がするね。なんで?』
1人目から率直な意見。笑
こういうそのまんまの感想が1番タメになります。
たぶん彼女が言っているのは、大根特有の香り・苦味。
西洋ラディッシュも一般のスーダン人はまず口にする機会が無いそうなので、しっかりと下処理をしないと気になる点になりそう。
会話をズラされました。笑
『お寿司も食べてみたい!ドバイで日本食を食べた事があるんだけど、スーダンには日本レストランがないから、教えて欲しい。スーダンの料理も知って貰いたい。一緒に料理しましょう!』
嬉しいお誘いが来ました。
私もスーダン料理を覚えて、帰国後は日本でみなさんに食べて頂きたいです。
『美味しいよ~』
『大丈夫ですよー』
セーフ貰いました。笑
(超高速アラビア語で感想を言い合ってました)
察します。
まとめ
食事自体はみんな興味があるようで食いつきが良く、文化交流の1つの手段として今後も継続してみようと思う。
今後は健康面でも優れていて、スーダンの気候や生活にも近い和食にする。
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