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腕まくりをして、アフリカの地に立つ!! 〜人生は夢ばかり〜

見えてる世界のその先に進みたい!アフリカの紛争国“スーダン”できっとそれを掴むブログ

小さなことからコツコツと草の根活動。物を無くさない仕組み作りチャレンジ。

 悶々と貸したものが“返却されないこと”について悩んでいたのですが、1つ仕組み作りをしてみたので、記事にしてみました。

↓過去記事参照

34.hatenablog.jp

これまで、これらを原因論で考えていました。

原因論とは、過去の原因が現在に支配的な影響を及ぼしている、過去思考の考え方です。

「なぜ」「どうして」と原因を探るのは大事ですが、説明にはなっても解決のステップに進みずらいです。

しかし、今回仕組み作りにあたって、意識したのは目的論アプローチです。

目的論というのは、未来の目標が現在を規定する未来志向の考え方なんですね。目的に向かって、より近づけようと努力する建設的な考え方です。

 

目的は2つです。

①物を大切に扱う習慣を身に付けさせ、公私ともに生活改善になる。

②教材費コストを抑え、その分他の授業に回す。生徒の技術力UPに繋げる。

 

早速レンタルBOXを作成しました。中身はこんな感じ。

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ハサミ5本・定規5本・針40本と、全てに個数表記をして、お互いに簡単に個数認識が出来るようにしました。

今まではハサミ1本等個別で貸していたので、忘れやすかったのかもしれません。

ハサミセット(5本)として渡すことで、忘れようがありません。

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針一本一本にも定位置を付けます。

以前なにかの番組で、玄関先で靴を揃えさせるために、靴マークを付けたところ成功した事例のアイデアを頂きました。

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無償で何でも貰える支援慣れを感じていたので、消費していく物品には値段も付けました。

全てはお金を出して買っていて大切にしないといけない、また、商品を作るにあたって原価を意識させる狙いです。

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 チェックリストは左から日付・貸与者・返却者・確認欄・メモです。

目の前で数をかぞえてチェックし、名前を書かせることで責任感を持って貰いたいと思っています。

 

さて、これらを施行してから1週間が経ち、嬉しい変化が起きたので書きます。

まず物を失くしていません!

今までの紛失物(教室の隅に落ちてたり、間違えて持って帰ってしまった物)まで返ってくるようになりました。笑

最高に嬉しかったのが、この新しいレンタル方法を知らずに、また持って帰ろうとしている生徒に他の生徒が教えてあげていたことです。

私たち青年海外協力隊は2年間しか現地にいれません。

帰国後も、生徒や学校が内発的に動ける仕組み作りは、国際協力で最も求められていることの1つです。

個数確認後に褒めてもらって成功体験、自分が得意なことの1つに徐々になっていっているのかな。

最後に笑ったエピソードを。

同僚の先生の中でも、物を失くしがちな先生が授業中に生徒に向かって『ムナー(私のアラビア語名)は日本人で、とっても数にうるさい。あなた達しっかりしなさいよ!』と皮肉小さじ1杯、理解してくれて応援大さじ10杯ぐらいで話してくれていました。

これからも、たくさん問題が出てくるでしょう。

それらも柔軟に、未来志向で受けていくぞー!

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