たった1枚の絵でうなずける、ギャラリーアート展に行ってきた!
アフリカで初めてアート展に行って来ました。
イスラム圏では1度アブダビで目にした事があって、『イスラム文化圏=宗教による独特のアート感覚』というイメージがあったのですが、今回履がわせれたので記事にしてみました。
場所はハルツーム国際空港の隣に位置するTOYOTA(Goiden Arrowと呼ばれる自動車展示販売店)です。
スーダンでは特に目立つ最先端な佇まい。
中に入ってみると、展示車に違和感がないことが不思議なくらい、ところ狭しと絵画が飾られていました。
鉛筆で描かれた作品から
水彩画も多くあります。
偏見ですが意外でした。
エチオピアの女性でしょうか?綺麗!!
声を掛けてくれて一緒に回った女性も、とってもオシャレ美人で憧れる~。
(今年はこんな風になりたいです!)
どこが懐かしいような作品も。
コーランの一節を入れたアート画。ここならではですよね。
スーダンの花嫁衣裳とヘンナタトゥー、そして雰囲気がよく伝わる1枚も。金色の装飾品と、赤と黄色のチェック柄、赤を基調としたトーブ(布巻物)も、スーダン人女性の特別なものなんです。
描いた方が居て、実際にお話を伺えるのも、より背景が見えて興味深く感じられました。右に写る彼がこちらの5つの作品を描き、
中央の作品のアップがこちらです。
澄んでる眼差しや雰囲気に惹かれて、早速PCの壁紙に設定しました。
でも1番気に入ったのがこれ。たった1枚の絵なんですが、これだけでスーダン人女性のアイデンティティや文化がよく現されているのが私にでも感じられて、うなずいてしまいました。
買う流れきてました。笑
と言うのも、わたし来賓と勘違いされていたんじゃないかと思うんです!まさかの。笑
いつもは十中八九「やーい中国人!」と道中で声を架けられるのに、英語で「作品はどうでしたか?」とか「ようこそ、こちらに来て」と言われて奥のソファーに連れて行かれ、飲み物を出していただいたり、TVの取材まで受け。
聞かれたので、上の作品を気に入った話をすると数分間待つように言われて、担当者が来てくれて、作家の他の作品を案内&連絡先まで教えて頂き、お値段の掲示を受けて少し焦る私。
まとめ
スーダンでは今までにない扱いを受けて焦りつつ、素晴らしい作品に出会えて大満足なギャラリーアート展でした。
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