お家にいる守り神に時々あう話。
「新潟のひいおじいちゃんのお家は、座敷童が来てくれるって村で有名だったんだって~」と幼少のころ、何度か母から聞いたことがあった。
なんとなく怖いような、羨ましかった日から20数年間。
まさかアフリカにまで、やってくる日が来るなんて。
それがコレ!
ヤモリ。
“家守”や“守宮”とも書くことが出来て、お家にいる害虫も食べてくれるそう。
2,3日に1度は壁の高いところにいるのを見かけるわけです。
視線を感じてか、素早く逃げるんだけど、中には壁から天井の90度直角ラインの移動が出来ない子もいて、何とも愛らしい。そうなんです、どうやら1匹だけじゃないらしい。
日によって大きさや色が微妙に違うんですよね。
実はうちには、主張の激しい同居人が他にも居ます。
出会いは1か月ほど前。夜になるとある音に気が付きました。今までも聞こえていたのかもしれないけど、気にも止めていなかったのかな。他の隊員に話したところ、風で電線等揺れてるんじゃない?と言われれて納得してたんですが、数日前に気付いてしまったんです。
奥の部屋の電気を点けると音が止まる、そしてそれは流し台の下から響いていると。
す、鈴虫?!笑
まさかでした。草むらじゃないよ、ここ。
恐る恐る息を潜めて流し台の下を覗くが、全く見つけられない。わかっててはいても、実際に目の当たりにすれば驚く事必須なので、引き腰体勢をとる私。すると鳴き止む鈴虫。なんという空気を読む輩。
でも2時も過ぎる夜更けは、人が変わったように、いや虫が変わったようにフルボリュームになるんですよ。私も思わずベッドから出て、流し台にトントン、とノック。
壁が薄いマンションの隣人かと。笑
守り神と見るか、ペットとみるか。
日本では、今年17歳を迎える愛犬と一緒に暮らしていました。
私が中学校1年生の時に家族としてやってきて、今離れてときどき写真を見たり、動画を送って貰ったり。
離れている寂しさをバネに、今日も腕まくりをして気合入れていきます!!
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