街で1番人気だというアイスクリーム屋さんへ行ったら、見た事ありような、無いようなお店だった！
ホームステイ先だった姉妹からメールが来た。
『今日開いてる？美味しいアイスクリーム食べに行こうよ！』
着いて間もない頃に、数日間だけのホームステイだったが、今もこうして家族のように接してくれて、気にかけてくれるのが嬉しい。
お兄ちゃん、姉妹、私の4人で車に乗り込んだ。
『お店って近いの？』
『うん、近いよ～。41っていうアイスクリーム屋だよ。知ってる？』
『(アラビア語だから聞き間違えた??)31なら日本にもあるよ！美味しいよね。』
『41だってばー！』
『？？？』
姉妹が言っていたとおり41。
店名は類似しているが、アイスクリーム自体は全くの別物。
店先はお客で溢れていて、地元民からは街1番だと言われているのが頷けた。
海外あるあるは、これだけでは無い。
“STAR BOX”まである。
ここではコーヒーはもちろん、パスタやサンドイッチなどの軽食もとれるレストランだ。
私が何より驚いたのは、これらがコピー店だという事を、ほとんどのスーダン人が知らないという事実。
ネット規制・アメリカからの経済制裁(マクドナルド等のどこにでもあるチェーン店、商品も首都でもない)・海外渡航率の低さ(金銭面・ビザ)・活字に疎い(新聞、雑誌、文庫などほとんど読む姿を見かけない)など多くの背景がここからも感じられた。
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