女性たちが集う秘密のサロンに初潜入してみたら、大満足することになった!
スーダンの女性はパワフルです。
こちらの女性が頭の上に載せている荷物、持たせて貰ったのですが10キロ以上はありそう。なのにこの笑顔!
そしてオシャレでもあります。
幼児のうちからピアスを付け、ティーン世代からはネックレスに指輪にブレスレット。付けれるものは全部装着するほどのアクセサリー好き。
中でも特徴的なのは、お祝いの際に入れることが多いヘンナタトゥーです。
他の国に比べて、描く範囲が広く、線が太いように感じられます。
写真のように爪から上を全部、足裏全てを黒く染める人も多いんですよ。
そんなオシャレなお国柄なので、私は赴任した当初から『なんでピアスをしていないの?』『なんで何もつけないの?』とナンデナンデシャワーを浴びていたのですが、今回プロが施術してくれる“サロン”へ初潜入してみたので記事にしてみました。
向かったのはアマラート区の11番通りにある地域の人や、外人からも人気のお店です。
看板はあるけど、窓も無いし、営業しているのかも怪しい雰囲気。
けれど扉を引いたその先には、女性達がぎゅうぎゅう詰めでとっても賑やか!!
外からは想像がつかないほどの熱気です。
イスラム教の教えに則り、普段は髪や肌を露出しない彼女ら(50℃ちかい灼熱でも必ず長袖、長ズボン。顔までスッポリ覆い隠す人もいます)が、ここでは半そで短パン、ロングの髪を流している姿に見慣れていない私は目をパチパチ。
まさに女の花園といったところ。
私の驚きをよそに、奥に通されると、壁側面にズラ~っとかっぷくの良いスーダン女性達が施術をして貰ったり、ヘンナを乾かすのを待ちながら談笑しています。
またその隣では、ベビーオイルとフェイスパックを塗って貰っていたり。
その数27人!!思わず数えてしまいました。
ここのお店はイメージを伝える事も出来まずが、施術師がお客のイメージに合わせてオリジナルでデザインもしてくれるそうです。
私は大まかなデザインを描いて持っていきました。
足にも。
もう1か所、秘密の場所にも入れて貰って50SDG(約1000円)でした。
預言者ムハンマドの生誕祭(イスラム教)と、クリスマス(キリスト教)が同日なのは400年以上ぶりだそうです。
宗教を壁とせず、喜びを分かち合える当たり前な日々を願ってのヘンナタトゥーでした。
それでは皆さん、良き25日を♪
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