青年海外協力隊の映画「クロスロード」がついに封切!!
青年海外協力隊50周年を記念してつくられた映画がついに先週公開されたそうです!
春に撮影隊が派遣前訓練学校に来ていたので、お友達が写っていることもあるかも!?
CMや吊り広告で「青年海外協力隊」が目に写った事があっても、「アフリカで井戸を掘ってる人達?何してるの?」と思う人が大半だと思います。
日本国政府が行うODA(政府開発援助)の一環として、外務省諸葛のJICAが実施するボランティア派遣制度。。。難しい!!実際はどんな事しているの?ですよね。
そんな方に是非この映画を観て、私のブログを読んでいただければ嬉しいです(宣伝。笑)
【クロスロード】
50年前、5人の若者が青年海外協力隊第一号として東南アジアのラオスへ旅立ちました。
当時(昭和40年)日本は戦争で荒廃した焼け野原から、私たちの祖父祖母世代が世界を驚かせるスピードで復興を果たし、高度経済成長の真っただ中だったそうです。
援助される側から、援助する側になる取り組みは、戦争に敗れて平和国家として再スタートをきった“戦後日本”の象徴でもあったのです。
武器を持った兵士ではなく、技術を持って平和活動をする。今、世界で起きている紛争を考える原点にもなりそうです。
他に2作品、国際協力・問題で注目している映画をピックアップしてみました。
【風に立つライオン】
日本人の青年医師がアフリカの地で、命や想いに向き合う映画です。スーダンも一部写っています。
さだまさしさんの歌と小説でも有名ですよね。
闇の中ではじける彼等の祈りと激しいリズム。南十字星、満天の星、そして天の川。
診療所に集まる人々は病気だけれど、少なくとも心は僕より健康なのですよ。
僕はやはり来てよかったと思っています。辛くないと言えば嘘になるけどしあわせです。
あなたや日本を捨てた訳ではなく、僕は 「現在」を生きることに 思い上がりたくないのです。
空を切り裂いて落下する滝のように、僕はよどみない生命を生きたい。
キリマンジャロの白い雪、それを支える紺碧の空、僕は風に向かって立つライオンでありたい。
(「風に立つライオン」/ 作詞・作曲さだまさし)
私は派遣前訓練学校で同期隊員に教えて貰い「本当に派遣されるかな?」「どんな事が自分には出来るかな?絶対頑張るぞ!」と思いながら、クタクタに疲れて入ったベッドの中で聴いていたのを思い出しました。
【グッド・ライ】
観てみたい映画です。
スーダン難民が海を渡り、全く異なった文化や環境のなかで生活をしていく内容だそうですが、サブタイトルの「いちばん優しいうそ」はいったい何なのでしょうか?
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