“水道から麦茶が出てくる夢のような話”が実際にあるわけないじゃない!
今日の洗濯機に貯めた水。
『麦茶ってこんな色してたっけな~』と思いながら、手持ちの白いTシャツが片っ端から、黄土色に近づく原因はここにあると合点。
雨水を貯めた方が、まだ見た目は綺麗なんじゃないか。。。と一瞬頭をかすめたが、ここは砂漠。雨は滅多に降らない。
水が出ただけマシか。
職場の隣には地元のひとにも人気があり、味もさることながら、コストパフォーマンスも良い食堂がある。
この食堂もそう。唯一の問題点は『水』だ。
素手で食べるため、食事の前後には手洗いを念入りにしたいところ。
でも、よく水が止まる。
そんな問題を解決すべく、バケツ貯水を洗面所に置いといてくれる。
だが、何度見ても不安になる色をしている。
バケツの底さえも見えない透明度。
食堂の隅は床タイルが剥がされていることに疑問を感じていたが、聞いてみると水道管からの漏水が酷く、せっかくならばと植物を育てているそう。『漏水している箇所がわかっているなら、そもそも直そうよ』と思ったが、アフリカ諸国は水道供給に対して漏水・盗水等で然るべきところに配水されるのは50%以下だ。直したところで、と言った具合なのかもしれない。
健康、衛生、物流、農業ありとあらゆる営みの根源に“水”は関わっていて、生き物の命を直接的・間接的にも支えているもっとも重要な“資源”だ。
しかし、世界で水道水が飲める国は15カ国しかないらしい。
アジアは日本のみ。オセアニア地域はオーストラリア・ニュージーランド。ヨーロッパ地域はアイスランド・スウェーデン・フィンランド・ドイツ・オーストリア・アイルランド・クロアチア・スロベニア。中東地域がアラブ首長国連邦のみ。アフリカ地域が南アフリカ・モザンビーク・レソト。(「 旅×インフォグラフィックス=tripgraphics 」サイト参照)
安全な水にアクセスできない人が世界には9億人いる。
そのうち毎年180万人の子供たちが、不衛生な水等を原因とする病で命を落としている。
自分に何が出来るか。
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