紅海からの朝日を見に行ってみた!「日本人は朝日を見て何かする?」「え、スーダン人は何かするの?」
感動して涙が出そうになるくらい美しい朝日。
有名ブロガーである坂爪圭吾さんの「本物の美しさや、本物の純粋さに触れると、自分の中から失われていた何かが再び蘇るような歓びを覚える。」という文章を思い出した。
今年の年始2015年1月1日も、私はアジアの大河“メコン川”の中州にある“デッド島”という小さな島から朝日を見た。
JICA“青年海外協力隊”の最終面接を、一週間後に控えての強行旅程。その旅で出会えた気の合う仲間と、初日の出に照らされながら、抱負を語った。受かる見込みは無かったが「夢がある。アフリカへ行く。」と宣言をした。周りから期待されていることと、自分のやりたいこと。この2つが交わらない“やるせなさ”から、エントリーから最終面接まで誰にも言えずにいたのに、合格して受かったあとのことまで胸をワクワクさせながら、初めて胸の内を話したのを覚えている。
あの日から半年後にはスーダンに来れて、数か月経った今、また新たな仲間にも恵まれて一緒に朝日を見ることが出来ている。送り出してくれた日本にいる大切な人達に改めて感謝です。
そんな想いにふけて眺めていたら「日本人は朝日が好きなのか?」「朝日を見て何かする?」「国旗と関係がある?」「なんで初日の出を見るの?」...質問山盛りだ。
語彙力・語学力、自分の国を知ること、課題はいっぱいである。
そしてお茶タイム。みんなで囲んで、甘~いティーにクッキーを浸すのが定番。
青空カフェのおじさん。眠い目をこすりながら、美味しい شاي بلبنذ (シャーイビラバン:ミルクティー)を入れてくれた。
頂いて早々に移動する男性陣。
あれ!?このポーズは魔貫光殺砲!!!
一時期日本の女子高校生がtwitterで発信して大流行したものがアフリカにも来てる!!!しかも上手い!
なにこれ。めちゃくちゃカッコイイじゃん。
格ゲーにいたら絶対使う。
これを見せられたら、やるしかないでしょ。
協力してくれる(と言うより彼女がメインだ。私は構えているだけ)体育専門の同期隊員が力いっぱい踏み込む。
セイッ!!
ビーチサンダルを履いているとは思えない飛躍力!
セイヤッ!!!
あまりの前のめり具合に、笑顔から一瞬、表情がこわばらせる私。それでも同期隊員は溢れんばかりの笑顔だ。この角度で。
前髪もすげえ。
スネ夫みたいだね。
まとめ
紅海からの朝日はとても美しく、それを共有することで、言葉以上に伝わるものがあった。
身体1つでみんなで楽しむ、スーダン文化の良いところを知れた。
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