オレンジ色の世界。ハブーブが街にやってきた!!!
هبوب(ハブーブ)
乾燥地帯における強い砂嵐のこと。
おもにアフリカ北部のサハラ地帯、アラビア半島、クウェート、イラク等で高い頻度で起きる。アメリカではアリゾナ州で時折発生する。
砂漠の乾燥した表土や砂を巻き上げて風に乗せ、まるで巨大な壁のような外観をした褐色の雲が出来る。移動速度は時速30~50kmで、備える暇もなく襲来してしまう場合がある。
家でパソコン作業していた時のこと。
風がガタガタと窓を叩き、すきま風でカーテンも大きく揺れていた。室内にいても、風の強さを感じさせる。珍しい。
そして停電。
この時間にしては暗い。
天気が悪いものだと窓から外を眺めると...2度見3度見をした!
オレンジ!?
ハブーブだ!!!
ついさっきまで使っていたパソコンは既に粉塵だらけ。
やばい!急いで小型電化製品を買い物袋に包んで、クローゼットにしまう。
そして、
その足で外へ走る!!!!
(安全対策上良くないことなので今後、行動に気を付けます。海外の台風を追いかける番組が好きで、つい。。。)
すぐにコンタクトに違和感を感じた。
かなり細か粉塵が飛んいるようだ。
それもそのはず。私が住むハルツーム州の3割はサハラ砂漠に覆われてる。
遠くを眺めると、台風と空の切れ目もわかった。
道にいるおじさんに言ってみる。
私「これはハブーブですか?」
おじさん「そうだ!どうだ?」
私「(まさかこの状態で調子を聞いてる?ハブーブの意見だよな?)凄いですね!目が痛いです」
おじさん「そうか!(そんな事より)調子はどうだ?」
.....スーダン人にとっては、よくある光景のようです。
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