腕まくりをして、アフリカの地に立つ!! 〜人生は夢ばかり〜

見えてる世界のその先に進みたい!アフリカの紛争国“スーダン”できっとそれを掴むブログ

初の現地家庭料理のおもてなし!素手で食べるスーダン料理のお味は?日記6日目公開

日記6日目公開。

 料理はもちろんだが、食事の仕方やお家での過ごし方など、やっぱりマッターリしている。戸惑いながらも、居心地の良さを感じています。

 そんな一面が見える赴任6日目。

 

7月4日(土)

 先輩隊員に「どこかスーダンの面白いところに行きたいです!」とメールをしてみた。

 急なリクエストだったのに、語学学校の先生のお家へ一緒に連れて行って貰えることに。ラマダン(イスラム圏での断食月。年に1度1か月ほどある。)期間限定の、家庭のイフタール(断食月にのみ食べる料理の総称。薄口・柔らかいものが多い。)を頂けるのが嬉しかった。

 17時過ぎに着いたが、日の暮れる19:20まではおあずけ。それまでの2時間強、家族に配慮して私もお水断ち。意識をしているからか、たったそれだけの時間でも喉がカラカラになった。街にいるスーダン人がぐったりしているのが、少しわかった気がする。

 今日も商店へ買い物に行くと、缶詰が並んでいる普通の通路にお兄さんが横になって寝ていて、かなり驚いた。倒れているのかと思うよ。外でも、トラックの下(!)や建物の脇等、地べたにそのまま男性はそこら中で寝ている。大丈夫か?

 

 夕飯までの間に案内されたお部屋は奥にあって、8畳ほどの大きさ。薄暗いお部屋にはベッドが2台あって、小学生から50代くらいまでの女性が7,8人座っていた。みんなに挨拶をするが、正直ビビる。(後からわかったが、親戚の女性同士が1つの部屋でくつろぐのは普通らしい。)

 足元にあった台だと思っていたものは、オーブンだった。隣にあるパスタ麺を作るような手動の絞り機に生地を入れて、15cmはある大きなクッキーを焼いていた。何でこんな暑い部屋で、それも足元で使っているんだ??小さい子供は、その生地を粘土がわりにこねていて、色が変わっているし、そこら中ネトネトしていて不安でいっぱいになった。でもオモテナシを受けるんだから、残さず美味しくいただくぞ!!察してくれた先輩の口から「任期中は帰国まで腹痛に苦しめられる」という要らぬスーダン常識も。手も洗えず、素手で食事をすることに抵抗はあったが「郷に入れば郷に従え」だ。

f:id:intii:20150916041351j:plain

 いただいた夕食はとっても美味しかった!作ってくれて、ありがとう。初のスーダン家庭料理、最高の洗礼。食事中に何度も「美味しい?」と聞かれて、お母さんやばあちゃんを思い出した。どこの国でも同じなんだなー

f:id:intii:20150916041431j:plain

 

ブログランランキングに参加中です。応援ポチよろしくお願いします!

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ
にほんブログ村