コーラとチップスでもご馳走ってどんな日?到着して3日目の日記公開。
3日目の日記公開。
日記にも書いるが、序盤は「これは痩せるな」と思うようなことばかりだった。2か月経った今は、スーダンの美味しい物を沢山知ってしまい成長中だ。
今回は、それにまつわるラマダン(断食月)に旅行する人が陥りやすいことを書いている。それはいったい?!
7月1日(水) 3日目
宿のオーナーであるインド人が「(おはよう)السلام عليكم」と挨拶をしてくた。お互いネイティブでは無いが、ここで暮らしていくことを実感する。
朝8時に玄関を出て眩しさと暑さに慄いくたが、昼前には40度を超えていた。暑いという言葉では、表現しきれない。「聞いてはいたが驚いた。」とJICAスタッフに話すと、実際に外で温度計を使って計ると、60度を振り切れることもあるそう!!(照り返し?とにかく体感温度はサウナだ。)
調べれば世界各地の年間平均気温ランキング上位10地域のうち、半分をスーダンが占めているらしい。そして私が暮らすハルツームは1位とコンマ差で2位。地球温暖化が騒がれているが、これ以上に暑いところが無いことに少しホッともした。
グリーフィングが終わってから、ラマダンでも開いているらしいレストランに向かうが、見つからなかった。少し彷徨っただけでも、ランニング後のように汗でびっしょりになる。唯一開いていた商店にあったのは、お菓子と調味料ぐらいだった。ということで、昼食はコーラとチップスの小袋のみ。何とも寂しいが、食べられて嬉しかった。こちらに来てからまともな物というより、ほとんど食事自体にありつけていない。同期隊員も疲れているし心配。
午後からは日本大使館へ訪問し、大使と30分程度面談させていただく機会を頂いた。
抱負をお伝えし(2年後まで覚えてて貰えたらいいな)、スーダンの現状、先輩隊員の活動やアドバイス等たくさんの事を教えて貰えた。在スーダン日本人は大使館の方やJICA関係者、そしてUnicefだったりコミュニティは小さいらしい。人間関係は慎重に、大切にしていこうと思う。
夜に先輩隊員に大型スーパーに連れて行って貰った。そこでシャンプー、パン、オレンジ、リンゴを購入。モロッコで飲んだフレッシュオレンジジュースがとても美味しかったから、スーダンも同じ北アフリカということで期待大。そして少し高めのスーパーらしいが、日本と同じような値段がすることに驚き。超インフラが進んでいるとか?スーダン人はどうしているんだろう。